2023/06/10 15:49
こんにちは!
今回は愛犬の爪の切り方です。
愛犬の爪切りは苦労している方がとても多く、難しく感じると思いますが、パパさん・ママさんに覚えて貰いたいポイントは、普段から愛犬の爪や肉球などを自然に触れるようにすることです。
爪を切るときだけ触られると、爪切りに対しての警戒心が強くなってしまいます。日常的にスキンシップをするようにして、触られたくない場所をなくしておくと、保定もしやすくなります。
犬の爪は神経や血管が通っていて、丸くカーブを描くように伸びていきますが、爪と一緒に血管も伸びてしまうため、再び短くカットすることは容易ではありません。
爪が伸びすぎてしまうと肉球に刺さってしまったり、上手く歩くことができずに関節や筋肉に影響が出てしまうこともあります。肉球の怪我や関節の病気を予防するためにも、定期的に爪を切ってあげましょう。爪は本来、コンクリートや足場の悪い道を歩くと自然に削れていきますが、お家で過ごしているワンちゃんは、外での歩行時間が意外と短かく、また、長時間のお散歩をしていても、意外と爪は削れていないこともあるので、定期的に愛犬の爪の状態をチェックする必要があります。
爪を切る頻度は、1カ月程度を目安に、どれくらい伸びているのかチェックするのがポイント。
とくに犬の親指にあたる部分に生えている狼爪は、歩くときは地面に当たらないので、自然に削れることはありません。愛犬の爪を切るときは、狼爪も切ることを忘れないように注意しましょう。
爪切りが上手くできないときは、一度に全部切る必要は無く、1日1本ずつでも大丈夫なので、あせらず行いましょう。
お楽しみいただけましたでしょうか。次回はその手順と用意するするものについてです。